生活・製作


生活は楽しむ工夫と遊び心が混じります

製作記

犬矢来

収納庫を兼ねた犬矢来(大型)

薪ストーブが冬の暖房器具である。家中が暖たまる、眠る時に薪を放り込んでおくと朝まで暖かい。更には朝に寒さがないから直ぐに起きられるの利点がある。大変なことは薪の準備である。昨年までは斧を振り上げて薪を割っていた。細い木は問題ないが20cmを超えると身体が悲鳴を上げるようになってきた。それならばと大枚を7枚近く使い薪割木を買った。その力は絶大で多少の節があろうと涼しい顔で割っていく。尊敬に値する。ただ問題が1つある。重さが70Kgで倉庫とかに納めるのは大変である。これを解決するために作ったのがこの犬矢来である。収納庫でありながら武家屋敷の風情も醸し出せること。高さは1m、横幅は3m近くある。


小型犬矢来
 玄関の右に上に記した犬矢来を配置すると左側にも作らないとつり合いが取れないとの女房の我儘な一言で作った。収納庫と言う制限もなく小型と言うこともありホイホイと言えるぐらいにスムーズに作れた。ただ、少し挑戦的な意味もあり全てが竹材だけで出来ている。


井戸の前扉も犬矢来風
井戸を掘ってもらった。井戸と言えば”朝顔につるべ取られてもらい水”だが今はポンプで吸い上げるだけだから、そのイメージはない。55m下に吊るすポンプの電源装置があるだけである。凍結防止のために囲いが必要と井戸屋さんに言われていたので竹囲いを作った。前側は空く必要があり景観も考えカバーを犬矢来風に作った。何となく風流さをと思ったがなかなか難しい。




犬矢来+薪割機.jpg薪割器収納中

犬矢来小.jpg小型犬矢来

犬矢来小正面.jpg正面から

井戸蓋.jpg井戸囲い井戸囲いなし.jpg前カバーを外す

・竹細工その1
玄関入口の門扉は竹で装飾し武家屋敷風にしたいの願望があった。そこへ竹を切って欲しいの近所の人からの依頼が来た。喜んで貰いに行ったが本数が10倍近い200本をもらったことから始まった竹細工の数々である。犬矢来を先ずは紹介する。

竹細工:犬矢来LinkIcon

・竹細工その2
犬矢来の他に作った竹材の利用品を紹介する。

囲い・柵LinkIcon


・電動回転式電動ヤスリ機
  彫刻刀を研ぐ電動式道具が欲しいと言われ構想を練り制作した。モーターを探すことに始まり、制作過程に於いてもかなり苦労した。
心配談も含めを含め紹介する。      

電動ヤスリ機LinkIcon

・衝立制作日記
  衝立を制作するために取っていたと思える木を2個そして、その台に使用する木を頂いた。
衝立の制作については全く知識がなくネット調査と女房の能面制作の経験を聞くなどをして、制作方法を考え考え少しずつ作っていった。
頂いてから3ヶ月の制作を紹介する。     

LinkIcon衝立

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