塔のある寺 三重塔

寺院巡り

三重塔その2

 三重塔の屋根は裳階が付く、付かないで高さが異なる他、見た目でもかなり異なって見える。各階に裳階が付く薬師寺の塔は非常に大きく、どっしりとしている。安楽寺の裳階は最下層にあり8角である。遠く異国の味わいである。

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壷阪寺 (1).jpg2012年8月28日  20.壷阪寺 奈良県高市郡高取町 西国三十三箇所六番札所
壷阪寺 (2).jpg室町時代の1497年の建立 正式名は南法華寺(みなみほっけじ)である。
壷阪寺 (3).jpgご本尊は十一面觀音で眼の観音様と親しまれている。
宝積寺 (1).jpg2012年11月20日 19.宝積寺(ほうしゃくじ) 京都府乙訓郡大山崎町
宝積寺 (2).jpg宝積寺 通称宝寺と呼ばれている。 弁財天の打出、大黒天の小槌は如意御神器であるが当寺には両方が祀られている。財宝を打ち出すため小槌を購入したが・・・。
宝積寺 (3).jpg”天下分け目の天王山”の中腹にある。豊臣 秀吉が陣を敷き戦い勝利した。”秀吉の出世石”がある。遅ればせながら座ってきた。
常楽寺 (1).jpg2012年11月20日 18.常楽寺 滋賀県湖南市西寺
常楽寺 (2).jpg常楽寺 長寿寺・善水寺と湖南三山と呼ばれている。三重塔の国宝13基の中の一塔である。
常楽寺 (3).jpg朝9時の拝観開始時間に入った。紅葉の季節ながら静かな寺の雰囲気を味わえた。
法起寺 (1).jpg2012年10月31日 17.法起寺 奈良県生駒郡斑鳩町
法起寺 (2).jpg法起寺三重塔 道沿いにある駐車場から西門に向かう道からの塔
法起寺 (3).jpg江戸時代に大幅に改修されたようだが1970年からの昭和の解体修理で創建当時の形に復元した。
百済寺 (1).jpg2012年10月31日 16.百済寺(くらだじ) 奈良県北葛城郡広陵町
百済寺 (2).jpg百済寺三重塔 小さな本堂とこの三重塔しか現存していない
百済寺 (3).jpg相輪は江戸時代に作り直されたためか新しさが感じられる。
岡寺 (1).jpg2012年10月31日 15.岡寺(龍蓋寺) 奈良県高市郡明日香村 西国三十三個所 七番札所
岡寺 (2).jpg岡寺三重塔 創建したとされる義淵僧正が農地を荒らす悪龍を法力によって小池に閉じ込め蓋をしたの謂れから龍蓋寺の正式名称となっている。
岡寺 (3).jpg今まで見た塔で最も新しい。 昭和61年(1986年)に再建された。
那谷寺1.jpg2012年10月 4日 14.那谷寺:石川県小松市 ”石山の石より白し 秋の風”と謳われたところである。
那谷寺2.jpg那谷寺:珍しい岩窟に仏像を拝む寺である。西国三十三番札所を開かれた花山法王が”三十三ヶ所は全てこの山にあり”と一番那智、三三番谷汲をとって那谷寺と改めた。986年のことである。
那谷寺3.jpg那谷寺:1474年、一向一揆で焼損した後、加賀藩2代藩主前田 利常公が再建された(1640年)。胎蔵界大日如来像が安置されているようだ。
安楽寺2.jpg2012年10月 4日 13.安楽寺:長野県上田市 国宝
安楽寺3.jpg安楽寺:禅宗様の建築様式。 八角三重塔で唯一のものである。 異国情緒さえ漂う塔である
安楽寺1.jpg安楽寺:初重に裳階があり四重に見える。裳階も含め杮葺である。
大法寺1.jpg2012年5月8日 12.大法寺:長野県小県市 国宝 ”見返りの塔”と言う名で親しまれているようで石段の下から仰ぎ見る塔は美しい。
大法寺3.jpg大法寺:塔の横を更に上がると見下ろす形で見える。
大法寺2.jpg大法寺:説明書にも書かれているが一重が特に大きい。これが美しさに繋がっているようだ。1333年に建造中であることを示す墨書が見つかっている。
DSCF1275.jpg2012年10月 4日 11.善光寺:長野県長野市 ”牛に曳かれて善光寺参り”である。牛は仏さまの化身のようだ。
善光寺1.jpg善光寺:工事中で近寄れなかった
善光寺2.jpg善光寺:善光寺は日本百観音(西国、坂東、秩父”の番外札所である。結願したら訪れて参るようだが西国を10ヶ所も参らないで、もう参ってしまった。
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